
▼この記事がおすすめな人
- 仕事辞めたいけど言い出せない人
- 退職代行に興味がある人
- 退職代行は会社への裏切り行為だと思われないか不安な人
退職代行を裏切りと感じる人の本質的な理由
本章では、退職代行を使われた人が
「裏切られた!」と感じる場合の代表的な理由を紹介していきます。
- 退職代行を使うと引継ぎが不十分になる
- 「退職代行使われた=人格否定された」と感じる
- 「退職=裏切り」という思想を持ってる
退職代行を裏切りと思う理由①
引継ぎが不十分になるから
退職代行を利用する最大のメリットは、即日退職できることです。
しかし、突然欠員がでれば業務の進行に少なからず滞りが生じるでしょう。
特に属人化しがぢな職場では、後任者が担当業務を引き継ぐのに多くの時間がかかるはずです。
その結果、残されたメンバーは突然負担を増やされたことで、裏切られたと感じるかもしれません。
退職代行を裏切りと思う理由②
人格否定されたと感じる上司もいる
自分の部下が退職したと仮定しましょう。
ただ辞めただけならば、単に会社や業務が合わなかった結果だと感じるでしょう。
しかし、退職代行は上司と一切口を聞かずに辞めることができます。
もし退職代行を使って辞められた場合、
- 顔を合わせるのを嫌がられる人間
- 口を聞く価値すら認められない人間
だと部下から烙印を押された気分になる上司もいるそうです。
実際、討論番組のABEMA TVでも、
「退職代行を使われたら自分が嫌われた気分になる」と話している社長もいます。
(👇下記動画17:15秒あたりです)
退職代行を裏切りと思う理由③
「退職=裏切り」という思想を持ってる
裏切り行為だと非難する人達の中では
退職の決断そのものを裏切りだと感じる人の方が大半でしょう。
退職を裏切ると感じる理由として、年配を中心に下記のような考えを持つ人が一定数いるからです。
- 会社や国に忠誠心を持ち、貢献するのが美徳
- 終身雇用が当然
- 育ててもらったら最後まで恩返しすべき
しかし、こうした考え方を持つ人々の評価を気にしすぎると、
- 辛い職場環境に苦しみ続けなければいけない
- キャリア/年収アップができず、家族を養えない
などの弊害があることも忘れてはいけません。
次の章では、退職自体を「裏切り」と考える人々の背景や心理についてさらに詳しく深堀していきます。
「退職=裏切り」が頭おかしいと言える理由4選
「退職=裏切り」が頭おかしい理由①
年間で全労働者の15%が転職してる
日本の労働人口はだいたい5000万人くらいです。
厚生労働省の調査によると、
1年間で全労働者の約15%の人が転職または離職をしています。
1月1日現在の常用労働者数(千人) 計 51,847.9
入職者数(千人) 計 8,501.2
離職者数(千人) 計 7,981.0
雇用動向調査 – 表1 令和5年の常用労働者の動き(厚生労働省)
これだけ多くの人が仕事を辞めているにもかかわらず、「退職=裏切り」と考えるのは極端な見方と言わざるを得ないでしょう。
「退職=裏切り」が頭おかしい理由②
年寄りが転職有利な若手に嫉妬してる
上司や管理職といった役職者は当然年齢が高い人が多い傾向にあります。
しかし、年を取るほど一般的に転職が難しくなるのが現実です。
実際に、厚生労働省の年齢別の転職率データを見ても、年齢が上がるにつれて転職率が低下していることが分かります。

例えば、20代の転職率は約15%なのに対し、40代以降では5%ほどに落ち込んでいますよね。
この状況を踏まえると、退職を裏切りだと考える人の中には、単に自分たちが転職しにくいことへの嫉妬を抱えているケースも少なくないはずです。
「退職=裏切り」が頭おかしい理由③
自分達も転職採用しておりブーメラン
特に小規模な会社やブラック企業ほど、新卒一括採用を行う余力がなく、転職採用に依存しているケースが多いです。
転職者を採用すれば、当然その転職者は以前の職場を捨ててきたという事実が発生します。
つまり、自分達は他社からの退職者を受け入れているにもかかわらず、
自社の社員が退職することに文句を言うのは特大ブーメランもいいところです。
「退職=裏切り」が頭おかしい理由④
思考放棄で属人化に頼っている
退職を悪とし、一生涯企業に尽くすべきだという考えを持つ職場は属人的な業務体制になりがちです。
つまり、「この人がいないと仕事が回らない」という状況を顧みることはありません。
しかし、本来はどんな企業でも誰が担当しても一定の高い成果を出せる仕組み化ができるよう努力すべきです。
会社は、退職者が出るたびに裏切られたと嘆くのではなく、業務の属人化を見直す良い成長機会と捉えたら良いでしょう。
退職代行自体を裏切りと思わせない方法2選
退職代行を使った際に裏切りだと思われないためには、
- 退職代行の使用に嫌悪感を抱かせない
- 退職の決断事態を受け入れてもらう
ための工夫が必要です。
本章ではまず、前者の退職代行の使用に嫌悪感を抱かせず、裏切られたと感じさせないようにする方法を解説していきます。
- 精神的に病みやすい性格だと伝える
- 別業界・別職種に移ると伝える
- お世話になった人にはお礼を送る
退職代行を裏切りと思わせない方法①
精神的に病みやすい性格だと伝える
職場や上司を直接否定するような退職理由だと、会社側は気分を悪くする可能性があります。
そこで、自分が精神的に病みやすい性格だから退職したと伝えることは有効です。
会社側は自分たちが直接否定されたと感じないため、いたずらに反発心が芽生えることはないはずです。
もちろん、直接上司に退職理由を話すのが嫌な場合は、退職代行の担当者経由で伝えてもらうこともできます。
退職代行を裏切りと思わせない方法②
別業界・別職種に移ると伝える
同業種、同職種に転職する場合、
キャリアやスキルアップのためでなく、職場の人間関係が退職理由な場合が多いでしょう。
しかし、別業界や別職種に移ると伝えた方が会社や上司側の癪に障る可能性は低いはずです。
この理由を伝えることで、職場や上司を直接否定せず、前向きな退職理由だと強調することができます。
このようにして、退職時に嫌悪感や反発心を軽減することで、裏切られたと思わせないように心情を誘導するのがコツです。
退職代行を裏切りと思わせない方法③
お世話になった人にはお礼を送る
退職代行の場合、本当にお世話になったと感じている方々にも感謝を伝えきれずに辞めることになります。
もし、そのような方々に負い目を感じてしまうなら退職届の郵送時にお礼の手紙や菓子折りを添えてみても良いでしょう。
手紙やお菓子のような手間やコストのかかるものを渡されて悪い気分になる人は少ないはずです。
突然の退職自体を裏切りと思わせない方法3選
突然の退職する行為自体に対しても、裏切りだと感じてしまう人も一定いるでしょう。
そこで心配な方は下記のような工夫を検討してみてはいかがでしょうか。
- 引継ぎ書を送ってあげる
- 転職先が好条件だと伝える
- 繁忙期以外で退職してあげる
退職自体を裏切りと思わせない方法①
引継ぎ書を送ってあげる
退職代行なら即日退職が可能ですが、
突然欠員が出ることにより業務が滞る職場もあるでしょう。
もちろん、本来はその職場の管理体制に問題があるからであり、個人の責任ではありません。
とはいえ、退職後に逆恨みされるリスクもゼロではないでしょう。
したがって、法的リスクを万全を期すために、引継ぎ書を作成しておくのも手です。
- 業務の進行状況
- 重要な連絡先
- 重要書類の場所
など業務に最低限必要な情報を退職代行の担当者経由で送付してもらうことで、残された人たちにとっても安心です。
退職自体を裏切りと思わせない方法②
転職先が好条件だと伝える
会社側が退職を受け入れやすいのは、
退職する従業員に対して諦めがつくことです。
経済面で好条件な職場に移るのであれば、会社側も引き止める術はなく、退職の決断に納得せざるを得ないはずです。
また、よくある退職ハラスメントとして
「お前は他でやっていけないから残れ」
と言って引き止める人も多いですが、
良い転職先を見つけた人にこの冗句が通用するとは考えないでしょう。
退職自体を裏切りと思わせない方法③
繁忙期以外で退職してあげる
忙しい繁忙期に退職することは、職場にとって少なからず負担となるため、
上司や同僚も攻撃的になりやすいかもしれません。
しかし、繁忙期を避けて落ち着いた時期に退職すれば、職場の人達も感情的になりにくいはずです。
まとめ
退職代行を使う際には、様々な理由で裏切りだと思われるケースもあります。
- 退職するだけで裏切りと思われる
- 退職代行への依頼が嫌悪感を抱かれる
会社への負い目やトラブルへの不安がある場合は、裏切りだと思わせない工夫も検討してみてはいかがでしょうか。





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